直帰率がすごく低いんだけど、質の良いブログが作れてるってことかな?
ちょっと待って!それはアナリティクスの設定ミスかも!
直帰率とは、最初のページだけを見て離脱されたセッションの割合を指します。
本来なら直帰率は低い方が複数のページを読者が見てくれているわけで、良いですよね。
しかし、低すぎる直帰率は問題ありです。
自分のサイトは直帰率ひと桁%!すごいでしょ??
こんな方は特に要注意。
ちなみに、アナリティクスの設定ミスに気付く前の私がこんな感じでした。泣
この記事を読んで分かること
- 直帰率が低すぎる原因
- アナリティクスの設定を確認する方法
- アナリティクスの設定ミスを解決する方法
上記ポイントにフォーカスしながら解説します。
直帰率が低すぎる原因
結論、アナリティクスのトラッキングコードの重複を疑いましょう。
コードが重複することにより、アナリティクスは一度で2回アクセスがあったと誤カウントしてしまいます。
ということは単純に、PV数も2倍になってしまうということ。
直帰率は、一般的にどんなに低いブログでも20%程度はあります。
実際、直帰率が50%を超えているブログも全然あります。
ですので、直帰率が20%以下、特に一桁台の方はほぼ確実にコードが重複していることになります。
ここで、設定ミスに気付かなかった私のブログの直帰率をご覧ください。
当時の私:直帰率が低い!良いサイトが作れてる証拠だな、うんうん。
あちゃあ〜完全に気付いてないな・・・
当時の私は、そもそも自分の直帰率を疑うような知識を持ち合わせていませんでした。泣
気付いたきっかけは、他のブロガーさんのブログ運営報告の記事を見てからです。
あれ、自分のサイトだけさすがに直帰率低すぎないか...?って気になって調べたところ、今回の設定ミスに気付くことができました。
アナリティクスのトラッキングコード重複を確認する方法
1番簡単な方法は、Googleの拡張機能である、Tag Assistantを使って確認する方法です。
インストールできたら、確認したいサイト上でツールバー右上のTag AssistantをONにします。
こんな感じで現在のタグが表示されます。
今はタグが1つ表示されていますね。
このタグの数が2つ以上あると、トラッキングコードが重複している証拠です。
- 直帰率が20%以下
- タグが2つ以上
この場合、トラッキングコードの設定を確実に見直しましょう。
アナリティクスのトラッキングコード重複の解決方法
トラッキングコードを2つ以上貼り付けている箇所があるはずなので、自分の入れているプラグインをチェックしてみましょう。
私の場合は、
- All in one SEO
- Site kit
2つのプラグインにトラッキングコードを貼っていたことが原因でした。
2箇所コードを貼っていた場合、どちらか一方を消せばOKです。
コードを1つにした後、Tag Assistantで再度調べてみて、タグが1つになっていれば正しく設定されています。
こういった設定って、ブログ始めたての頃に行うので、設定ミスに気づきにくいんですよね。
それに各プラグインの設定方法を調べると、トラッキングコードを入れることが当たり前のように書かれています。
特にブログ初心者は、疑いなく設定を進めてしまい、結果コードが重複してしまいます。
この辺りが設定ミスに繋がる1番の原因ではないかと私は考えています。
コード重複の修正前後を比較してみた
修正前は異常な数値を叩き出していた直帰率が...
少しずつ、本来あるべき数値に近づき始めました。
17日のPV数が0になっているのは、おそらくその日にアナリティクスの設定を修正したからだと思われます。
ですので18日以降が正しく設定された状態です。
PV数減ってない??
今まで誤カウントで2倍になってたからね。
普通にショックだ...泣
設定ミスでPV数が2倍になっていたから、仕方ないとはいえ辛いものがありますね〜。
むしろ、気付くことができたので喜ぶべきか。。。
アナリティクスは正しいデータが取れてからこそ本来の分析ができるというもの。
事実を受け入れて、今後のブログ運営に活かそうと心に誓いました。
直帰率が低すぎる!?原因はアナリティクスの設定ミスの可能性【簡単見直し】:まとめ
直帰率が低すぎる原因
アナリティクスのトラッキングコードの重複によるもの
トラッキングコードが重複するとどうなるのか
- 直帰率が激減する(計測不可状態)
- PV数を2倍カウントしてしまう
トラッキングコードの重複を確認するには
Tag Assistantを使って確認
今も気付かずにコードが重複したままブログを運営されている方がいるかもしれません。
その場合、アナリティクスのデータは信頼性が限りなく薄いものとなってしまいます。
もし、記事を読んで心当たりがあれば、早急に修正することをオススメします。