一人暮らしに電気ケトルは必要?いらない?|一人暮らしを7年経験した筆者が解説

しばいぬ

一人暮らしに電気ケトルってあった方が良いの?

こんなお悩みを解決します。

一人暮らしをしていると、ちょっとした時にお湯が欲しくなることがあります。

  • ラーメンを作りたい
  • 味噌汁を作りたい
  • 温かいお茶を飲みたい

そんな時に、すぐお湯が沸かせるケトルがあると重宝しますよね。

しかし、そもそも電気ケトルである必要があるのか?なくてもそこまで困らないのでは?

そんな声もあるかもしれません。

この記事では、一人暮らしの方向けに電気ケトルが必要か、いらないかについて私の実体験を交えながら解説していきます。

こんな人向けの記事です
  • 電気ケトルが必要かイマイチ分からない
  • 一人暮らし向けの電気ケトルを知りたい
  • なるべく早くお湯を沸かしたい
タップできる目次

一人暮らしに電気ケトルはいらない?

結論から言うと、あった方が間違いなく便利です。

なぜなら、一人暮らしと電気ケトルは相性が非常に良いからですね。

前提として、電気ケトルは、基本的には大容量のお湯を溜めることはできません。

しかし、そもそも一人暮らしの場合は、お湯を溜めるメリットはほぼありません。

衛生的にも、沸かしたい分だけその都度沸かした方が、清潔ですよね。

それに、最近の電気ケトルは、かなり高速でお湯を沸かしてくれるものも出てきています。

すぐにお湯が沸かせる電気ケトルがあれば、カップラーメンやインスタント味噌汁などの、お湯を必要とする食品も簡単に作ることができますからね。

ですので、一人暮らしで電気ケトルは間違いなくあった方が便利なアイテムと言えます。

かいり

私自身、電気ケトルには相当お世話になりました。

電気ケトルと電気ポットの違い

電気ケトル
電気ポット
  • 使いたい分だけ沸かす
  • 沸く速度が速い
  • スペースを取らない
  • 0.5ℓ〜1.2ℓの容量
  • ほぼ1kg以下の重量
  • 保存も兼ねてお湯を沸かす
  • 沸くまでが遅い
  • スペースを取る
  • 2.2ℓ〜4.0ℓの容量
  • ほぼ1kg以上の重量

電気ケトルと電気ポット、似ているようで用途が全く違います。

結論、一人暮らしなら電気ケトルさえあれば問題無し。

なぜなら、一人暮らしだと電気ポットは場所を取るからです。

また、一人暮らしの部屋のスペースだと割に合いません。

それに、電気ポットに入る容量のお湯を毎日使うことは稀です。

ですので、一人暮らしの場合は必ず電気ケトルを選びましょう。

一人暮らしにおすすめの電気ケトルの選び方

今ではたくさんの種類が出ている電気ケトルですが、一人暮らしの場合は選び方に気をつけた方が良いでしょう。

選ぶポイントは大きく3つあります。

  • サイズ感
  • お湯が沸く速さ
  • 使い勝手の良さ

ひとつずつ解説します。

サイズ感

サイズ感は、一人暮らしなら特に意識したいポイントです。

大は小を兼ねるとは言いますが、ぶっちゃけ容量の大きい電気ケトルは必要ありません。

使うのは一人だけなので、容量が大きいとかえってお湯を沸かす効率を下げる原因に。

それに、場所だけを取る可能性が非常に高いです。

具体的には、600mℓ~1ℓの容量のものを選べば問題無いでしょう。

お湯が沸く速さ

お湯が沸く速さも、使う頻度の多い電気ケトルだからこそ重要になります。

私が10年ほど前に使っていた電気ケトルでは、お湯を沸かすのに10分近く掛かっていました。

電気ポットVS電気ケトル!お湯の沸く速さを検証してみました。

しかし、最近の電気ケトルは優秀でして、なかには1分掛からずお湯を沸かしてくれる優れた製品も登場しています。

お湯が早く沸くことはメリットしかないですので、ぜひ注意して見ておきたいポイントです。

使い勝手の良さ

使い勝手の良さも見過ごせません。

ただお湯を沸かすだけでなく、ストレスなく使うことに配慮された製品を選んだ方が、

しばいぬ

別のケトルにしとけば良かった...

と後々後悔することを避けられます。

例えば、以下のような機能があると使い勝手が良いです。

例えばこんな機能
  • 保温の効果が持続する
  • お湯が垂れにくい注ぎ口
  • お湯が沸いたら自働電源OFF
  • 本体を持っても熱くならない
  • ケトルを倒してもお湯がこぼれない

上記は一例ですが、あるに越したことは無い機能ばかりですね。

しかし、良い機能が付くほど比例して価格も上がっていくのが正直なところ。

まずは、あなたにとってどの機能があると一番嬉しいか、優先順位を決めて選ぶと良いでしょう。

一人暮らしにおすすめの電気ケトル5選

それでは、一人暮らしの方におすすめの電気ケトルを5つ紹介します。

  • サイズ
  • 容量
  • 重さ
  • 1カップを沸かす時間
  • 主な特徴

上記を簡潔にまとめ、以降に解説と口コミを記載しています。

ティファール:電気ケトル

サイズ幅22cm×奥行15cm×高さ18cm
容量0.8ℓ
重さ0.75kg
1カップを沸かす時間約50秒
主な特徴
  • 自動電源OFF
  • 注ぎやすい口
  • 埃防止フィルター付き
  • 本体コードレス
  • 沸騰中にランプ点灯

取っ手が取れるフライパンでおなじみの、ティファール製の電気ケトル

およそ50秒でお湯を沸かすことができ、忙しい朝にコーヒーを飲みたい時なんかにも重宝します。

空焚き防止機能も付いていて、うっかり水を入れずに電源が入れてしまっても安心。

一家に一台、とりあえず置いておけば無難に活躍してくれる汎用性の高い電気ケトルです。

Amazonの悪いレビュー

  • 残念ながらニオイが気になり、コーヒー等には使えない。出来れば金属製に買い替えたい。
  • 直ぐに注げるのは便利だが直ぐに冷めてしまう。

Amazonの良いレビュー

  • 1人でカップラーメン、インスタントコーヒー、お茶などのお湯が必要な時にはサクッと沸いてくれるので重宝しています。
  • コンパクトでかさばらない。ドリップコーヒーに使う時にチョロチョロとお湯を注ぐ事が出来て便利。転倒しにくい設計になっていて安全。

プラスチック製なので、どうしてもにおいの気になる方もいるはずです。

ですので、その場合には金属製の電気ケトルを選びましょう。

タイガー魔法瓶:電気ケトル

サイズ幅14.8cm×奥行22.6cm×高さ21.5cm
容量0.8ℓ
重さ1.03kg
1カップを沸かす時間45秒
主な特徴
  • 自動電源OFF
  • 転倒液漏れ防止
  • 蒸気レス
  • 空焚き防止
  • 二重構造で熱くない

魔法瓶と言えば、タイガーの水筒を思い浮かべる方も多いでしょう。

タイガー製の電気ケトルの強みは、何と言っても沸騰までの速度。

1カップ(140ml)沸かすのになんと45秒でお湯が完成します。

市販の電気ケトルの中では最速。

忙しい朝にインスタントのコーヒーや味噌汁を作る際、重宝すること間違いなしです。

Amazonの悪いレビュー

  • 沸く音が大きいです。そして外表面の温度が上がります(熱くはないが、温かい)。
  • 実際に沸いている状態かどうかや、残りの水量などは蓋を開けないと確認出来ず不便です。

Amazonの良いレビュー

  • 毎朝のスープ、おやつタイムのホットティー、赤ちゃんのミルク作り、熱湯消毒…蒸気レス、保温効果あり、最高です。
  • ホテルの部屋で一瞬でお湯が沸いたのに感動して買いました。
  • 前からポットが欲しかったのでこの速さは感動。蒸気がなく夏も快適でした

残り水量などは他機種で確認できるものもあり、沸く速さとどちらを重視するか要検討ですね。

ヒロ・コーポレーション:電気ケトル

サイズ幅20.5cm×奥行15cm×高さ17cm
容量1ℓ
重さ0.6kg
1カップを沸かす時間約90秒
主な特徴
  • トップクラスに安い
  • 自動電源OFF
  • 空焚き防止機能
  • 300mℓからしかお湯を沸かせない
  • 本体コードレス

必要最低限の機能を持ちながら、他の電気ケトルに比べ圧倒的な安さが魅力。

とにかく安く電気ケトルを購入したい方にオススメです。

ただし、保温機能や転倒時の水漏れ防止機能などは付いていません。

ですので、コスパ良く最安で電気ケトルが欲しい方向けです。

Amazonの悪いレビュー

  • 安かったから買ったけど、お湯が沸くのが非常に遅いです。
  • 確実にプラスチック臭があります。私はあまり気にしない方なので使用を続けていますが気になる方には耐えられない臭いと思います。

Amazonの良いレビュー

  • 安いが満足。1年以上活躍してくれているので、おおむね満足です。
  • 安価なのと最大ワット数が控えめなのがいいですね。うちは契約アンペア数が大きくないので助かります。

一人暮らしだと使えるアンペア数も多くないので、ワット数が控えめだと停電のリスクにも備えられますね。

デロンギ:電気ケトル

サイズ幅21.0cm×奥行13.5cm×高さ23.0cm
容量1ℓ
重さ1.1kg
1カップを沸かす時間62秒
主な特徴
  • 洗練されたデザイン
  • ワンプッシュで蓋が開く
  • 自動電源OFF
  • 空焚き防止機能
  • 電源コードホルダー
  • 水量計付き

イタリアの家電ブランド、「デロンギ」発の電気ケトル。

機能面も充実しており、なおかつお湯の沸く速度も申し分ないです。

さらに、特筆すべきはそのデザイン性。

世界的デザイン賞を多数受賞しているDarren Mullen氏によりデザインされた電気ケトルのため、とにかく見た目がオシャレです。

機能面を求めつつ、インテリアにもこだわりたい方にオススメですね。

Amazonの悪いレビュー

  • 水量窓が極めて見にくい。取っ手の陰になるから。
  • 炒め物の音などに紛れてしまい「音だけ」では沸いたか判断できない場合がある。

Amazonの良いレビュー

  • コーヒーの香りをよく引き出してくれます。毎日大活躍しています。
  • コーヒーメーカーと並べて置いて、ほれぼれします。デザインがいい…。

象印:電気ケトル

サイズ幅23cm×奥行14.5cm×高さ24cm
容量1ℓ
重さ1.3kg
1カップを沸かす時間50秒
主な特徴
  • 沸騰後の保温機能
  • 沸くと電子音でお知らせ
  • 転倒防止機能
  • 空焚き防止機能
  • お茶が美味しくなる

象印といえば、「炊飯器」が代表的ですね。

ですので、象印の電気ケトルは特に内部にこだわって作られています。

炊飯器と同じような目盛りが内部に印字されていたり、プラチナフッ素加工容器のおかげでお茶のうまみ成分が増し、美味しくお茶を楽しめます。

また保温機能が優秀で、沸騰後1時間以上90度をキープしてくれます。

頻回に分けてお湯を使いたい人には便利な機能になるでしょう。

ステンレス製なので、プラスチック製特有の臭いも無く安心して使えますよ。

Amazonの悪いレビュー

  • 沸騰を知らせるチャイムが無音またはメロディしか選べない。
  • 残っているお湯の(又は水)量が一目で分かる様だと良い。

Amazonの良いレビュー

  • 沸かし直しながら1時間は90度に保てるため、忘れていたときや調乳時につい寝てしまったとき等助かりました。
  • 容量、使い勝手、メンテナンスともに良好です。沸騰お知らせがとても便利。

一人暮らしに電気ケトルは必要?いらない?|一人暮らしを7年経験した筆者が解説:まとめ

電気ケトルを選ぶポイント
  • サイズ感
  • お湯が沸く速さ
  • 使い勝手の良さ

電気ケトルと電気ポットの違い

電気ケトル
電気ポット
  • 使いたい分だけ沸かす
  • 沸く速度が速い
  • スペースを取らない
  • 0.5ℓ〜1.2ℓの容量
  • ほぼ1kg以下の重量
  • 保存も兼ねてお湯を沸かす
  • 沸くまでが遅い
  • スペースを取る
  • 2.2ℓ〜4.0ℓの容量
  • ほぼ1kg以上の重量

今回は、類似品を避けつつ、Amazonレビューの高い製品のみに絞ってピックアップしました。

ぜひ細かいレビューも覗いてみて、自分に合った電気ケトルを検討してみてくださいね。

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