突然部屋に侵入してくる虫、おそらくほとんどの方が不快に感じる出来事ですよね。
私は人一倍虫嫌いなのですが、一人暮らしをしていた時に、うっかり部屋に虫の侵入を許してしまったことがありました。
しかも、大型で飛ぶタイプの虫を。
当時は虫対策のアイテムを何も所有しておらず、長時間も悪戦苦闘したのですが、心身共に疲れ果ててしまいました。
その後、二度とこんな思いはしたくないと徹底した虫対策を実施。
今では虫に対するストレスをほとんど無縁の生活を送っています。
この記事では私の体験談をはじめ、そこで得た効果的な虫対策、侵入させないコツまで解説します。
- 虫が怖すぎて寝れない
- 虫を部屋に入れたくない
虫自体の耐性は一生つかない自信があります...笑
【実録】虫が侵入し怖くて寝れなかった日
当時から虫は嫌いだったので、それなりに虫が侵入しないような心掛けはしていました。
- 窓は全開にしない
- 網戸もなるべく短時間だけ
- 排水溝や換気扇は定期的に掃除
しかし、その大型の羽虫は突然我が家に入ってきたのです。
干した洗濯物を回収する時に事件発生
当時は一人暮らしをしていたため、朝に洗濯物をベランダに干し、夕方仕事から帰宅した際に乾いた洗濯物を取り込んでいました。
その、洗濯物を取り込んだ後です。
ブーン、ガサガサガサガサ...
なんと、部屋に取り込んだ洗濯物に大型の羽虫がくっついていました。
気づいた時にはもう遅し、その虫は部屋中をブンブン飛び回っています。
今でも名前が分からないのですが、コオロギと蛾を足したようなとても気持ちの悪い見た目の虫でした。
今まで見たことない虫だったため、虫嫌いの私にはとてもきつく、しばらく頭が真っ白になって部屋の端っこに座っていました(泣)
虫が落ち着くタイミングを狙う
しばらく、部屋のライトに何度もぶつかりながら飛び回る虫を見ていましたが、さすがに何か対策しないとこのままでは寝れないと思い立ちました。
当時は殺虫剤も所持していなかったため、やむを得ず掃除用のプラスチックのバケツを使うことに。
羽虫はしばらくすると床に止まったので、そのタイミングを狙って上からバケツを被せました。
上手くバケツは被せられたのですが、興奮した羽虫はバケツの中でさらに暴れ始めました。
バケツの中から
コンッ!コンッ!ガタッ!
のような、まさに地獄のような音が鳴り響いていました。
苦肉の策でバケツをじわじわと窓際にずらしていき、虫を無事ベランダから逃がすことに成功。
このような体験を経て、もう虫とは一生関わりたくないと思い虫対策を始めることに。
もう本当に、地獄の時間でした。
虫と出会いにくい環境を作る
虫で嫌な思いをしたくないなら、第一に虫と遭遇しない環境を作りましょう。
以降で、わたしが実際に試して効果のあった方法をまとめてみました。
洗濯は部屋干しで
洗濯物を外に干さないようにするだけで、虫との遭遇率を大幅に下げられます。
でも、部屋干しだけだとにおいとか大丈夫なの?
こんな疑問もあるかと思います。
まずできる対策としては、「部屋干し用の洗剤・柔軟剤」を使うことです。
さらに、「抗菌ビーズ」があれば生乾き臭に悩まされることはなくなるはずです。
いずれも、スーパーで簡単に揃えられるアイテムなので、是非試してみてください。
ただ、梅雨の時期は油断すると湿気で臭いが発生することも。
そんな時は、除湿器を使いながらサーキュレーターで風を送ってあげると解消できます。
つまり、部屋に湿気の籠らない空気の循環できる環境を作ってあげれば良いわけです。
除湿器やサーキュレーターは決して安価ではありませんが、私の場合は虫との遭遇が一番怖いので、今後も手放せないアイテムですね。
1階に住むことは避ける
これは引っ越し前提のお話なのですぐには難しいですが、虫に悩まされたくないのなら1階に住むのは辞めたほうが良いです。
なぜなら、1階はシンプルに虫が発生・侵入しやすいからです。
私は以前、アパートの1階で一人暮らしをしていたのですが、虫の発生頻度が尋常じゃありませんでした(部屋も普通に掃除していて)
特に、這うタイプの虫(小さなムカデやアリ)が部屋を閉めていても侵入することがあり、かなりストレスだったんです。
しかし、その後2階の部屋に引っ越したところ、這う虫は一切見なくなりました。
1階に住むことで家賃は落とせますが、虫嫌いの方は一種の保険だと思って、2階以上の階に住むことをおすすめします。
部屋のあらゆる隙間を塞ぐ
窓や扉を閉めていても、意外と家には虫の侵入を許してしまう隙間が数多く存在します。
- エアコンのドレンホース
- 排水溝
- 換気扇
- 網戸の隙間
- 玄関の微妙な隙間など
虫は少しの隙間があれば侵入してくるので、隙間はしっかりと塞いでおくことが重要です。
今では、虫の侵入防止用のアイテムも安価で手に入れることができるので、準備しておくと良いでしょう。
虫をいれない対策については、以下の記事でもまとめているので参考にしてみてください。
虫対策のおすすめアイテム
以下では、私の生活になくてはならない、虫対策のおすすめアイテムを紹介していきます。
とりあえず、以下のアイテムさえ揃えておけば虫に対する防御力を大幅に上げることができますよ。
ゴキジェットプロ
万が一、ゴキブリなどの害虫と出会ってしまった時の対策アイテムです。
虫の侵入を許してしまった場合は、嫌でも倒すか逃がすかしないといけません。
ゴキジェットに似た製品で、より安価な「アースジェット」がありますが、こちらは蚊やハエに効果的な殺虫剤でして、ゴキブリにはあまり効果は期待できません。
これは、それぞれの殺虫剤に含まれる成分が違っていて、ゴキジェットプロの方がより強い殺虫成分が含まれているからです。
ただ、我が家ではゴキジェットを蚊やハエに使うのはもったいないということから、双方の殺虫剤を備えています。
ブラックキャップ
家で出会う確率が最も高い害虫が、ゴキブリです。
ブラックキャップは、ゴキブリが家に発生しなくなる魔法のアイテム。
家で遭遇したゴキブリには、その時点では効果はありませんが、翌日以降ゴキブリとの遭遇率はほぼ無くなる言ってもいいくらい効果があります。
これは、ブラックキャップの強みである、巣のゴキブリにまで殺虫効果が及んでいるからです。
私は、当時友人からブラックキャップが最強すぎるとアドバイスをもらって初めて知ったのですが、本当に驚くくらい効果を実感しました。
今でも、毎年春先になるタイミングでブラックキャップを入れ替えていますが、ゴキブリと遭遇したことは一度もありません。
虫嫌いの方の、救世主となってくれるおすすめアイテムです。
バルサン(煙タイプ)
家で害虫を見た際は、できれば翌日にバルサンを焚くことをオススメします。
なぜなら、バルサンを使うことで、一気に部屋の虫を駆除できるからです。
バルサンには様々な種類がありますが、できれば一番殺虫効果の高い「煙タイプ」を使ってみてください。
実際に効き目も抜群ですし、効果が高いほど精神的な安心度も段違いです。
時たま、小さな虫の死骸なども出てくるので、やはり年に1回は焚いておくと安心できます。
煙タイプは特に強い殺虫成分が入っているので、使用後は30分以上の換気を必ず行うようにしてくださいね。
虫取りアミ
意外と役に立つアイテムが、虫取りアミです。
動きの遅い虫なら良いのですが、飛ぶタイプの虫の場合、殺虫剤をかけると暴れ回ってこちらの精神力を削ってきます。
虫取りアミがあれば、遠距離から虫を捕獲でき、かつその上から殺虫剤をかければ逃げられる心配もありません。
折りたためるタイプのアミであれば部屋のスペースもそこまで取られないため、オススメです。
ほうき・ちりとり
虫を倒した後、待っているのは死骸の処理です。
虫嫌いの方は虫に近付くことさえも億劫でしょう。
そんな時に、ほうきやちりとりがあれば、ある程度の距離を取って虫を処理することができます。
私の場合、ほうきで虫をちりとりの中にいれて、玄関から近くの排水溝に処理していました(家のゴミ箱に入れたくないので...笑)
玄関を清潔に保つためにも、1セット持っておくと虫対策と合わせて一石二鳥ですよ。
軍手
優先順位はそんなに高くないのですが、軍手があるだけでも、かなり精神的にラクになれます。
万が一虫が自分の体方向に飛んできた時に、軍手があれば最悪払えますからね。
素手で虫には絶対触れたくないですし。
ですので、私の場合はとりあえず自宅で虫を発見した時は、軍手をつけて対応していました。
近くのスーパーでも安価で入手できるので、とりあえず家に置いておくと安心です。
完全対策するなら専門業者への依頼を検討
これまで紹介した虫対策を行っても、どうしても不安が拭えない方もいるかと思います。
そんな時は、専門の業者へ依頼してみるのも一つの手です。
自分で対策するよりも、コストは大きく掛かってしまいますが、その分得られる安心感が違います。
- 現地調査、見積もり無料
- 24時間365日受付
- キャンセル料0円
- 市販剤よりも強力な薬剤
- 駆除後1年間の保証あり
一番は、駆除後1年間の保証が付いている点です。
信頼できる実績と自信があってこその、非常に魅力的なサービスと言えますね。
現地調査、見積もりも無料でできるので、とにかく虫がいない生活を手に入れたい方は、まずはチェックしてみることをおすすめします。
まとめ:虫と無縁の環境を作って、生活の質をグッと上げよう
虫との遭遇イベントは、ある日突然やってきます。
そこで何も準備や対策ができていないと、虫嫌いの方だったら本当に大変。
地獄のような時間を過ごす羽目になりかねません。
そうならないためにも、部屋に虫が入らない環境づくり、虫対策アイテムを必ず準備しておきましょう。