一人暮らしの掃除が面倒。
ラクして掃除する方法って無いの?
こんな疑問に答えます。
一人暮らしの掃除、いざやろうと思うとなかなかシンドイですよね...
一人だからあまり部屋は汚れないと思っていても、辺りを見渡すと意外と汚れていることに気付くはずです。
そこで今回は、一人暮らしを7年経験した私が、一人暮らしでラクに掃除をするにはどうすれば良いか解説していきます。
私はかなりの面倒くさがりなので、極力ラクに掃除をする方法がわかるはずです。
- とにかく手間をかけずに掃除がしたい
- 掃除がラクになる道具が知りたい
- 部屋が汚れにくい環境を作りたい
一人暮らしの掃除は、とにかく楽するやり方でやってしまいましょう。
一人暮らしの掃除を楽にする方法
結論、一人暮らしの掃除がラクになるような清掃道具を取り入れると、掃除がかなり捗ります。
一人暮らしの掃除は、とにかくやる気が出ないことが多いです。
ですので、ついつい甘えてサボってしまうんですよね。
けれども、そのまま部屋を放置すると、さらに掃除が面倒になり負のループへと陥ってしまいます。
そんな時に、掃除がラクになる道具があると、気持ちに余裕を持って掃除を始めることができますよ。
一人暮らしの掃除を楽にしてくれる道具
それでは、どういった道具があればラクに掃除を進めることができるのでしょうか?
ひとつずつご紹介します。
クイックルワイパー
一人暮らしの掃除に必須レベルで優秀な道具が、クイックルワイパーです。
ぶっちゃけ、掃除機が無くてもクイックルワイパーがあれば大体解決します。
一人暮らしの場合だと、部屋は場合そこまで広くないはず。
週に1回5分ほどクイックルワイパーを掛ければ、かなりズボラに生活していても部屋をキレイに保つことができますよ。
また、床の掃除に重宝するクイックルワイパーですが、最近では棚の掃除に役立つクイックルワイパーも販売されています。
棚は知らないうちにホコリが溜まりやすいので、一本持っておくと安心です。
コロコロ
カーペットの上など、クイックルワイパーでは対応できない場所で活躍してくれるのがコロコロです。
とりあえず、クイックルワイパーとコロコロさえあれば、ホコリに関する掃除であればほぼ解決します。
スーパーに売っているような一般的なコロコロでも大丈夫ですが、さらにラクをしたい方には、「水で洗い流すコロコロ」も是非試してもらいたいです。
繰り返し洗って使えるので、コスパも非常に良い便利な道具です。
マスク
掃除の時には、必ずマスクを装着しましょう。
私はハウスダストを浴びるとくしゃみが止まらなくなるのですが、それくらい掃除中はホコリが空気中に舞ってしまうのです。
また、ホコリを直に浴びると体調を崩す原因にもなります。
掃除をする際のマスクの選び方は、
を選びましょう。
コスパが良いのは不織布マスクです。
くわえて、本格的に掃除をする際は、マスクを二重に装着して使うことでホコリをほぼカットできるので、試してみてください。
エプロン
部屋の掃除をすると、意外と衣服が汚れることがあります。
お気に入りの私服が汚れてしまったら、掃除のモチベも無くなりますよね。
ですので、掃除用のエプロンを一着持っておくと何かと役立ちます。
特に、膝を付いて拭き掃除を行う時は衣服が汚れる可能性が高いので、膝下以上の丈のあるエプロンを選ぶようにしてください。
重曹
とりあえず持っておくと役立つのが重曹です。
重曹は、弱アルカリ性の性質で、酸性のものを中和してくれます。
油汚れや手垢、焦げ付きに高い効果を発揮してくれるのです。
- 重曹水として使う方法
- 粉のまま使う方法
上記2種類の使い方さえ知っておけばとりあえずOK。
重曹水は、水100mlに対して重曹小さじ1杯分を混ぜれば完成です。
スプレーボトルに入れておけば様々な汚れに対応できます。
- キッチン
- お風呂
- フローリング
粉のまま使う場合は、主ににおい対策に有効です。
- 三角コーナーに振りかける
- ゴミ箱に振りかける
上記を行うだけでも、においの原因がかなり軽減されるはずです。
また、私は重曹+お湯に足を浸ける重曹足湯もよく行っています。
におい対策にもなり、足のベタつきも無くなるので非常にオススメです。
クエン酸
重曹と合わせて、クエン酸も常備しておくと重宝します。
重曹は酸性の汚れに効果的でしたが、クエン酸はアルカリ性の汚れに効果的です。
クエン酸水は、水100mlに対してクエン酸を小さじ1/2杯で混ぜれば完成です。
スプレーで吹きかけて、サッと拭くだけで汚れに効きます。
- 水回り関連の汚れ
- 蛇口の汚れ(蛇口に付く白い汚れ)
- ポットの底に付着する汚れなど
一つだけ注意点がありまして、大理石やアルミに対しては素材を傷つける可能性があるので使用しないようにしてください。
コードレス掃除機
普段の簡単な掃除はクイックルワイパーで十分ですが、壁の端や隙間のホコリに対してどうしても取り残しが発生します。
そんな時にコードレス掃除機があると、とても役立ちますよ。
一人暮らしだと場所も限られているので、場所を取らないスティック型のコードレス掃除機がオススメ。
毎週の掃除はクイックルワイパーで簡単に済ませ、少し気合を入れて掃除をしたい時は、コードレス掃除機で汚れを一掃する使い方がラクですよ。
バケツ
拭き掃除をする際には、バケツがあると何かと役立ちます。
バケツが無いと、水道のある場所を都度往復する羽目になってしまい、とても効率的とは言えません。
バケツがあると、最初に水を汲みさえすれば移動の手間が省けます。
ある程度の容量のあるバケツなら何でもいいので、安いものを選んでおきましょう。
ちりとり・ほうき
見落としがちなのが、ちりとりとほうきです。
主に玄関の掃除で使いますが、玄関は知らぬ間に意外と汚れているんですよね。
そして砂やホコリの汚れが主なので、クイックルワイパーもあまり効果がありません。
ですが、ちりとりとほうきさえあれば、砂やホコリを取り除けるため、玄関の掃除は一気に楽になります。
ちりとりとほうきがセットで売ってあるものが、保管もしやすいのでラクですよ。
軍手
掃除をする際に一番使う体の部位が手です。
軍手なんていらなくない?
と思うかもしれませんが、思わぬ怪我から守ってくれるので、必ず装着して掃除をすることをオススメします。(クイックルワイパーくらいなら無くても大丈夫です)
私は、以前軍手無しで掃除をしていたところ、うっかり手をぶつけてしまい切り傷を作った経験があります。
怪我をしてしまうと掃除のモチベが一気に削がれるので、軍手はひとまず準備しておくと安心です。
雑巾
拭き掃除で活躍するのが雑巾です。
しかし、私は拭き掃除自体あまり好きではないので、3ヶ月に1回やれば良いくらいです...笑
ただ、クイックルワイパーや掃除機などではこびりついた汚れは全く落ちないので、掃除のモチベが上がった時はなるべくやったほうが良いでしょう。
自宅にいらないタオルがあれば、コスパも良く費用も掛からないので雑巾として使うのがオススメです。
意外と忘れがちな窓やエアコンの掃除
一人暮らしの掃除で忘れがちな場所が、窓やエアコンの掃除です。
普段あまり目にすることが少ない場所だからこそ、観察してみると汚れがビッシリなんてことも多いです。
以下では、窓やエアコンの掃除について解説します。
窓の掃除
窓の掃除でやることは大きく2つ
- 窓本体の掃除
- サッシの掃除
時間をかけて掃除するのはしんどいですので、窓用のウエットシートを準備してサッと拭き取るだけでも見栄えは全然変わってきます。
サッシの隙間は、放置しておくとゴミや虫の残骸などが紛れ込んでいたりするので、衛生的にも定期的に掃除したい場所です。
サッシは、専用のブラシがあれば一気に掃除がラクになるので、準備しておいて損はありません。
また、窓は汚れを放置しておくと、湿度の高い日はカーテンにカビが発生する温床となってしまうことも。
ですので、できれば3ヶ月に1回くらいは軽くでいいのでやっておきたいですね。
エアコンの掃除
エアコンを付けたら咳やくしゃみが出るという方は要注意...!!
原因は、エアコン内のカビの可能性が高いです。
とはいえ、エアコンの掃除ってめちゃくちゃ面倒に感じませんか?
周辺を養生する必要もあるし、ホコリが飛び散らないように細心の注意を払わねばなりません。
しかし、慣れたら15分で掃除を完了させる方法もなかにはあります。
全て自分で掃除を完結させたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
私のようなズボラな方は、諦めてエアコンクリーニング業者へ丸投げしましょう。
今はネット予約できる業者も増えてきて、料金もかなり安くなっています。
最近は在宅ワークを余儀なくされる方も多いと思うので、心地よい環境づくりのためにも、エアコンクリーニングは心からオススメしたいです。
以下の記事では、エアコンクリーニングの料金相場を大手6社から比較しているので、気になる方は記事を読んでみてください。
掃除が嫌いな方はロボットに任せるのもアリ
掃除のやる気が全く出ないけど、部屋が散らかるのはしんどい...
そんな方は、ロボット掃除機に掃除を任せるのも正直アリです。
実際、私は掃除がめんどくさい日は、ルンバやブラーバなどのロボット掃除機に掃除を任せラクすることもあります。
- ルンバ:王道のロボット掃除機
- ブラーバ:拭き掃除専用のロボット
ルンバ
ブラーバ
とはいえ、導入コストは高いですし、ロボット掃除機は家に物が多いと全く使い物にならないこともしばしば。
家電レンタルで有名な「レンティオ」なら、ルンバやブラーバなどのロボット掃除機を月に1,000円台でレンタルすることができます。
試してみて実際に良かった場合は、そのままお得に購入することも可能です。
ちょっと外食するくらいの感覚でロボット掃除機を試せるので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
一人暮らしの掃除を楽にするコツとは|おすすめの掃除道具も紹介:まとめ
今回の内容を簡単にまとめます。
- クイックりワイパー
- コロコロ
- マスク
- エプロン
- 重曹
- クエン酸
- コードレス掃除機
- バケツ
- ちりとり・ほうき
- 軍手
- 雑巾
- 窓
- エアコン
ルンバやブラーバなどのロボット掃除機をお試しレンタルする方法がオススメ!
しかし、即購入は費用が高額になるため、まずはレンタルでお試しする方法がお財布に優しいです。
一人暮らしの掃除は面倒ですが、それぞれに適した道具を使うことで、あなたの負担を大幅に軽減してくれます。
とりあえず、クイックルワイパーは今回紹介した中でも特に費用対効果が高いので、オススメですよ。
持っていない方は、今のうちに揃えておきましょう。