夫婦円満でいられるコツとかってあるのかな?
こんな疑問を解決します。
夫婦は、一生涯を共に過ごすと表現しても過言ではないくらい、長い時間を共有する唯一の相手だと言えるでしょう。
ですので、仲良し夫婦でいられた方が、確実に人生の幸福度は倍増します。
実は、仲良し夫婦にはある共通点があることをご存知でしょうか?
この記事では、夫婦生活をストレスフリーに送っている筆者が、実体験を踏まえて仲良し夫婦の共通点を解説していきます。
この記事を読むことで、夫婦仲を円満にできるきっかけを掴めるはずです。
- 夫婦円満に過ごせるコツが知りたい
- 夫婦仲をうまく深められず困っている
私たち夫婦が今も継続して意識していることをまとめました!
仲良し夫婦の共通点・特徴10選
それでは、さっそく仲良し夫婦に見られる共通点・特徴を見ていきましょう。
なかには、今日から簡単に意識できる項目もあるので、ぜひ夫婦生活に取り入れてみてください。
感謝の気持ちをしっかり伝えている
仲良し夫婦でいられるための一番大切なことは、日ごろから感謝の気持ちをしっかり伝えられることです。
とても簡単なように見えますが、感謝の気持ちを伝えることは意外とできていない人が多いんですよね。
なぜなら、パートナーと一緒に過ごすうちに、日ごろやってもらっていることを当たり前と思いやすいからです。
- ご飯を作ってもらう
- 洗濯をしてもらう
- ゴミ出しに行ってもらう
特に、ご飯を食べる時は慣れが出てしまい、感謝の気持ちを忘れがちです。
今日もご飯が美味しい〜!
いつもゴミ出しありがとうね!
など、一言あるだけでも相手の受け取り方は全然違ってきますし、感謝されることで嫌な気持ちになる人はいませんよね。
簡単なようで、つい忘れがちな「感謝の気持ちを伝える」ということは、夫婦仲を深めるためにぜひ意識しておきたいポイントです。
他人に夫婦の不満や愚痴を漏らさない
仲良し夫婦は、他人に不満や愚痴を話すのが少ない傾向にあります。
理由は、パートナーに不満を漏らしたところで一時的に気持ちは軽くなっても、現状の夫婦仲が解決するわけではないからです。
失敗例として、私が以前やらかしてしまったケースがあるので、ご紹介します。
当時、妻と少し口論になってしまったことがあり、その時に
〇〇さんもそれはおかしいって言ってたよ
と、つい口走ってしまったんです。
この、第三者の意見を盾に使うパターンですが、
シンプルに状況が悪化する燃料にしかなりません。
え、なんで他の人に愚痴を言うの...?
他にも色々言い回っているんじゃないの...?
とか、相手を不安にさせるマイナス要素にしかなりませんよね。
もし相手に不満を感じた時は、「相談」という形で、2人で直接悩みを話し合った方が確実に未来は明るくなります。
共通の趣味を持っている
仲良し夫婦は、共通の趣味を持っていることが多いです。
共通の趣味があると、シンプルに夫婦で同じ時間を楽しく共有することができます。
私の友人に、とあるゲームをきっかけにお付き合いが始まり、結婚に至ったカップルがいました。
その夫婦は、今も仲良く「ゲーム」という共通の趣味を楽しんでおり、仲良しオーラで溢れています。
実際に私たち夫婦もゲームやアニメが大好きで、毎日3時間ほど同じゲームを遊んだり、アニメに没頭しています。
また、共通の趣味があるおかげで、夫婦の会話が減ることも一切ありませんし、むしろ増える一方です。
まずは、お互いに楽しめる趣味を探してみることから始めてみてください。
参考までに、以下では私たち夫婦が本気で楽しいと思えたゲームをまとめて解説しています。
誕生日や記念日にお祝いをしている
誕生日や記念日を疎かにしてはいないでしょうか?
仲良し夫婦は、誕生日や記念日にお祝いをしている人たちが多いです。
夫婦だけの特別な日を大切にすることで、お互いを思う気持ちはより強固になります。
美味しいディナーを予約するもよし、サプライズで驚いてもらうのもワクワクしますよね。
そんな時こそ、自宅で食べれるおいしいお取り寄せグルメを検討してみてはいかがでしょうか。
普段は食べないような贅沢なご馳走を並べて、あえて自宅で夫婦の特別な一日を過ごすのも、とても楽しいですよ。
子供が産まれても名前で呼び合う
意外と見落としがちな部分が、子供が産まれたタイミングです。
子供が産まれたことをきっかけに、名前ではなく「ママ」や「パパ」と呼びはじめる夫婦も多いのではないでしょうか。
決してパパ・ママ呼びが悪いわけではないですが、2人でいる時くらいは「名前で呼び合うこと」を忘れないようにしたいですね。
子供から見たらパパやママであっても、パートナー同士で見る視点はまた別物。
人間、いつまでも女性や男性として見られたいですよね。
ですので、恋人だった頃の感覚を忘れないよう、ぜひ名前で呼び合うことを意識してみましょう。
ちょっとしたことですが、夫婦仲良しでいられる秘訣です。
上下関係がない
夫婦同士で上下関係がないことも、仲良し夫婦の特徴と言えます。
昔は、「亭主関白」という言葉が割と普通だった時代もありましたが、それは本当に正しい夫婦の姿とは考えにくいです。
「男は台所に立ってはいけない」と言っていたほど、父は家事に無関心で母を手伝うことはなかったです。
これは当時の時代背景も影響がありそうですが、亭主関白のような考え方だと、どちらか一方は大きなストレスを感じる原因になります。
結局、夫婦関係は長く続かず、私が小学生の時に両親は離婚してしまいました。
今の私は、当時の親を見ていたこともあり、家事や育児も夫婦2人で協力しながら楽しんでいます。
仮に不満が出そうな時は、お互いにゆっくり話し合って解決することを大事にしていますね。
おかげで、ストレスフリーで円満な夫婦仲が築けています。
気になることは我慢せずに伝える
気になることを我慢するのは大抵良くない結果を招きます。
例えその時は気にしないようにしていても、知らず知らずに怒りのボルテージは蓄積されていくもの。
万が一怒りが爆発してしまったら最後、夫婦仲に亀裂が入るような大喧嘩を引き起こすきっかけにもなりかねません。
しかしこの時、相手に対する伝え方が非常に重要です。
こういうところが無理なんだけど、直してくれない?
こういった「要求」口調で話しても相手は不快でしかないので、状況の改善は難しいでしょう。
私たち夫婦がよく行うケースだと、
こういったことが最近気になるかも。どうすればお互いもっと居心地が良くなるか、ちょっと話し合う時間はないかな?
あなたももし気になるところがあったら教えてくれると嬉しいな!
といった感じで、「要求」ではなく「相談」しつつ、相手の不満点も同時に解決するようなやり方ですね。
相手を決して否定せず、お互いにメリットがあるような相談ができると、グッと夫婦仲も深まりますよ。
素直に謝る気持ちを忘れない
素直に謝る気持ちを忘れないことも、夫婦円満の秘訣です。
ともに長い時間を共有する夫婦だからこそ、ついつい素直に謝れない方も多いのではないでしょうか?
自分が悪いのは何となく分かってはいるけど、「まぁいいや」くらいの感覚で謝ることを避けてしまっては、良好な夫婦関係を築くのは難しいです。
「ごめんなさい」と素直に言えるか言えないかで、幸せな家庭を築けるかに大きく影響します。
謝る気持ちを忘れてしまうと、たとえその時は何もなかったとしても、相手の心には確実にモヤモヤな感情が残りますので。
そんなちょっとしたストレスを残さないことが、仲の良い夫婦関係へと繋がると私は実感しています。
細かな連絡を取り合える
ちょっとした連絡を取り合えることも、夫婦仲を円満に保つ大切なところです。
一例ですが、「仕事が終わって突然家に帰る」のと、「連絡して家に帰る」のでは、相手の負担が全然変わってきます。
今から帰るから20分くらいで着くと思う!
このような一言があるだけでも、仮に家で夕食を作る側からすると、作るタイミングを逆算できて楽ですよね。
ごめん、残業で遅くなった〜
と、連絡無しで家に帰ってしまったら、せっかくのご飯も冷めてしまい作る側はストレスにしかなりません。
あくまで一例ですが、言い換えるなら「相手の気持ちを考える」ことに尽きると思います。
仕事や飲み会・帰省など、お互いが同じ場所にいない時こそ、細かな連絡はむしろ夫婦仲を深める大切な時間とも言えますね。
簡単なルールや決まり事を作っている
一緒に過ごす時間が長い夫婦だからこそ、簡単なルールや決まり事は必要です。
なぜなら、毎日一緒にいることで生活に慣れが出てしまい、知らず知らずに相手を不快な気持ちにさせてしまう恐れがあるからですね。
例えば私の場合は、小袋のお菓子などを食べた時に、無意識にテーブルの上に食べた袋を放置してしまう習慣がありました。
なぜ自覚が無かったかというと、私が気付かないうちに、妻が片付けをしてくれていたのです。
全然気づいてなかったの!?
と言われましたが、ほんとに言われるまで全く気付いていませんでした(笑)
しかしそれではマズイので、以降は「机の上のものは開けた人が片付ける」という小学生でも分かりそうなルールを設けました。
こういった、小さなストレスになりやすい部分は、早いうちから対策しておいた方が、良好な夫婦関係が築けます。
仲良し夫婦の共通点・特徴10選:まとめ
今回は、仲良し夫婦の共通点・特徴10選を紹介しました。
以下に、内容を簡潔にまとめます。
- 感謝の気持ちをしっかり伝えている
- 他人に夫婦の不満や愚痴を漏らさない
- 共通の趣味を持っている
- 誕生日や記念日にお祝いをしている
- 子供が産まれても名前で呼び合う
- 上下関係がない
- 気になることは我慢せずに伝えている
- 素直に謝る気持ちを忘れない
- 細かな連絡を取り合える
- 簡単なルールや決まり事を作っている
生涯をともにするパートナーだからこそ、ちょっとした部分こそ、気遣う気持ちを忘れないようにしたいものです。
まずは、感謝の気持ちを込めて、「ありがとう」という気持ちを言葉で伝えてみてはいかがでしょうか。