この記事では、身近にあるあんなモノやこんなモノをレントゲン写真として撮影し、まとめました。
そもそもレントゲン装置は、患者さんを撮影する前にウォーミングアップを行う必要があり、人のいない所で始業前に数回撮影を行います。
その時間に、装置のウォーミングアップを兼ねて撮影しているため、写真は少しずつ追加予定です。
何もないものを撮影するよりか、せっかくなら身の回りのものを撮影してみようという、思い付きの企画です(笑)
身近にあるモノをレントゲン写真で覗いてみた!
実物の画像を見ながら、レントゲン写真との対比をお楽しみください。
ホッチキス
実物だと上部が丸みを帯びていますが、レントゲン写真だと角ばっていますね。
これは、プラスチックの部分がX線を吸収しづらい(白くなりにくい)ため、上記のような見え方になります。
iPhone8
私のiPhone8です。
カメラの部分やバッテリー部分がすごく分かりやすいですね。
基盤がすごく細かいので、スマホは精密機器だな〜と改めて実感しました。
MacBook Air
私が普段から使っているMackBook Airです。
シンプルに、かっこよくないですか??
スケルトンデザインとか、あったら売れそうですよね。(昔のゲームボーイみたいな)
レントゲン写真でも、アップルのロゴは写るという、新たな発見もありました。
MacBookの充電器
MacBook Airに付属している、純正の充電器です。
レントゲン写真で見ると、ただの白い充電器も、細かい部品で作られていることが分かりますよね。
空港でも、X線による危険物の持ち込み検査がありますが、やはり金属類の危険物の持ち込みはすぐにバレるだろうな〜と思いました。
連絡用のピッチ
職場で使っている、連絡用のピッチです。
番号のボタンの場所は、レントゲンで見ると意外とシンプルな構造だったことに驚きでした。
むしろ、画面部分の方が作りが細かそうに見えますね。
ボールペン
私が仕事で使っている、2種類のボールペンです。
左は、黒一色のボールペンなので、レントゲン写真でも構造はシンプル。
対して、右のボールペンは、黒・赤・シャープペンシルの3つの機能が入っています。
レントゲン写真で見てみると、中が透けて見えて、違いが分かります。
最後に
レントゲンの基本的な仕組みをサラッと解説すると、
- X線を吸収する物質は白くなる(骨とか)
- X線を吸収しにくい物質は黒くなる(空気や水とか)
厳密には違いますが、かなりザックリ言うと、硬い物質ほどレントゲン写真では白く写ります。
ですので、金属などの硬い物質は、レントゲン写真によく写るわけですね。
今後も、面白そうなモノを見つけたら、撮影して定期的に記事を更新していこうと思います。
それでは、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。