オーディブルを使ってみたいけど、月額料金高すぎない...?
Audibleを利用する前に、一番に私が悩んだ部分があります。
それは、
「なんであんなに料金高いの??」
という疑問です。
簡単に言うと、Audibleは月額1,500円で毎月オーディオブックが一冊聴けるサービスになります。
本一冊ですよ?
それなら普通に本を買った方がお得じゃない?
とか、
kindle unlimitedの読み放題サービスに入った方がお得じゃん
ってなりませんか?笑
そこで、今回はAudible(オーディブル)がなぜ高いのか理由を調べてみました。
合わせて、オススメの活用術についても触れていきます。
現時点で、私はAudibleを読書と差別化して利用できておりますので、参考になる部分があれば幸いです。
- なぜAudibleは料金が高いのか知りたい
- 読書で十分そうだけど気にはなっている
私も価格の高さから踏み込めない時期が続いていました。
Audible(オーディブル)の料金が高い理由
まずは、なぜAudibleの料金は高いのか、理由を解説していきます。
強気な価格設定だな〜とか、利益を追求しすぎでは?
という意見もあるかもしれませんが、実際のところはどうなのでしょうか?
プロの読み手を採用しているため
Audibleが月額1,500円もする理由は、プロの読み手を採用しているからです。
さらに深堀りすると、プロの読み手を拘束する時間が長いことが価格を上げている要因となっています。
最低でもその時間はプロの読み手を拘束しているわけですし、打ち合わせやリハーサル、細かい修正などを加えると数日以上かかるのではないでしょうか。
制作までの背景を考えてみたら、月額1,500円はむしろ良心的な価格設定かもしれません。
というか、Amazonでなければ1,500円では出せないですね、おそらく。
ですので、プロの読み手を長時間拘束しているという点が、一番コストが乗っている部分となります。
読書ほど浸透しているサービスでないため
Audibleは、オーディオブックというサービスに分類されます。
オーディオブックは、主に書籍を朗読したものを録音した音声コンテンツの総称。
wikipediaより
ですが、オーディオブックというサービス自体がそこまで浸透していません。
私の友人とも話になったことがありますが、
Kindleは知ってるけどAudible?なにそれ?
こんな反応をされることが結構な頻度であります。
とはいえ、オーディオブックのサービス自体は各社展開されているんですよね。
- Amazon Audible
- オーディオブックJP
- kikubon
- digigi
- LisBo
- himaraya
- apple ブック アプリ
- google プレイ ブック
代表的なところで8種類はあります。
正直、上記の中に存在自体知らなかったサービスだって思った方もいるのではないでしょうか?
私は、AudibleとオーディオブックJPしか知りませんでした。笑
ですので、価格競争が起こりづらい、というのもあるのだと思います。
ただ、一番はプロの読み手を拘束している時間が長いって部分が料金の高い要因ではありますね。
Audible(オーディブル)が高い理由が分かると、手が出しやすい
Audibleの設定金額の背景が分かると、何も知らなかった状態よりかは着実に手を出しやすくなります。
実際に当時、登録を迷っていた私も、なんでこんなに高いの?って思っており手が出せないでいました。
1,500円×12ヶ月だと、年で18,000円しますからね。
当然安くはありません。
しかし、プロの読み手を採用し、拘束時間も長いことが分かると、
それくらい時間をかけて作った渾身の一冊が聴ける
こういった感覚で、ちょっと贅沢な気持ちで書籍を聴くことができます。
やはり人間損をしたくない生き物ですので、意外と大事な部分ですね。
結果、理由を知れた当時の私は、心のモヤモヤが解消され、気持ちよく現在もAudibleを利用しています。
最高にお得感を味わいたいなら聴きたい一冊
正直、私自身も驚いた一冊があります。
ここで紹介させてください。
小説 言の葉の庭
映画「君の名は」で一世を風靡した新海誠先生の作品です。
言の葉の庭も、2013年に映画館で上映されていました。
アニメ映画も素晴らしいのですが、Audibleで聴くと何がお得かというと...
- 原作と同じ声優を採用
- 再生時間は脅威の11時間
基本的に、Audibleでは1人の読み手、対話形式で多くて2人〜3人の読み手で構成されます。
しかし、言の葉の庭を担当している声優はなんと6人。
- 入野 自由さん
- 花澤 香菜さん
- 前田 剛さん
- 星野 貴紀さん
- 小松 未可子さん
- 平野 文さん
アニメ好きなら知らない人はいないであろう豪華メンツです。
控えめに言って、やばくないですか?
また、再生時間も原作と大きく違っていて、
- 原作 46分
- Audible 11時間7分
これが何を意味しているかというと...
色彩や音の描写の音読や、登場人物の知られざる内面だったり、原作も見た方、そうでない方も最高に楽しめる一冊に仕上がっています。
Audibleでのレビューを見ても、
- ただただ、最高でした
- 期待以上。オーディブルの真骨頂
素晴らしいレビューで溢れています。うんうん、ほんと分かる。
Audibleは最初の一冊だけ無料で購入でき、購入後に解約しても本はそのまま残ります。
まずは「言の葉の庭」を無料で堪能してみて、良さそうだったら続けて使う。
合わないと感じたらそのまま解約すればお金は一切かかりません。
とりあえず、「言の葉の庭」の良さだけは語り尽くせません。
この感覚をぜひ共有したいです...!!
Audible(オーディブル)のおすすめ活用術5選
すみません、本の紹介で熱くなりすぎました。
ここでは、実際に私が読書と差別化できている活用術についてお話していきたいと思います。
これに尽きます。
ながら読書は普通の人間だったらまず無理です。
Audibleでは耳しか使わないので、両手と両目が自由になれます。
あなたにスタイルに合った、最高の利用シーンをご確認ください。
ウォーキングやジョギングをする時
歩いて通学や通勤をされる方にもオススメの使い方です。
Audibleの耳から読書であれば、全く邪魔にならず運動や通勤ができてしまいます。
しかし、周囲の音が聞き取りづらくなるデメリットは避けられません。
対策としては、「外部音取り込み機能」を備えているイヤホンを使うのが良いでしょう。
私は「Air Pods pro」のイヤホンを使っており、ノイズキャンセリングと外部音取り込み機能がAudibleをさらに快適なレベルに高めてくれます。
値段が高いのがネックですが、一度使うと辞められなくなりますよ。
移動する時
車・電車・バスをよく使う方にもAudibleは効果抜群です。
例えば、乗り物酔いを起こしやすい方は車内で読書はなかなかに厳しいものがありますよね。
Audibleであれば、音楽を流す要領で「ながら利用」できます。
Audibleによって気分が悪くなることはまずありません。
私は、よく車の運転中に小説や自己啓発本をサラッと流し聴きしています。
炊事や家事の時
主婦の方はもちろん、自炊をする学生にも非常にオススメな使い方です。
私の持論なんですが、食器を洗う時や洗濯物を干す時の時間って、めちゃくちゃ無駄な感じしませんか?
その時間がAudibleを使って音楽を聴く時間に変わると、日々のめんどい作業が割と苦じゃなくなるので、ぜひ試してみてください。
入浴中
湯船によく浸かるって方は、防水端末での読書を推奨したいですが、シャワー生活がメインだよって方にはAudibleはオススメですね。
防水スマホであれば浴槽内に持ち込んでも大丈夫かと思いますが、心配な方は防水スピーカーの導入を検討してみてください。
割とお手頃な価格で入手できますので、お風呂での音楽の質を上げたいのであれば、持っておいて損しません。
また、防水スピーカーは耐久性に定評のある、Anker社製がお手頃かつオススメです。
布団で寝る前
寝る前のAudibleの活用も、非常にオススメです。
私の場合、眼精疲労対策も含めて、アイマッサージャーというアイテムと併用してAudibleを利用しています。
目の疲れを気持ちよく取りつつ、Audibleで本を聴く時間は、毎日の至福タイムに欠かせません。
アイマッサージャーもAudibleとの相性抜群なので、良かったら参考記事を読んでみてくださいね。
【Audible(オーディブル)の料金が高い】高額な月額料金の理由を徹底解説 :まとめ
今回の内容をざっくりまとめます。
- プロの読み手を採用している
- 読み手の拘束時間が長い
- サービス自体が浸透していない
小説 言の葉の庭
- ウォーキングやジョギング中
- 移動する時
- 炊事や家事の時
- 入浴中
- 布団で寝る前
Audible(オーディブル)は、Amazonが展開するAmazon PrimeやKindle Unlimitedと比較しても割高なサービスです。
しかし、そこには裏付けられた、むしろお得と言わざるを得ない価格設定がされていました。
ただ、実際に使ってみないと合っているかは分からないのが正直なところ。
まずは、最初の一冊無料の特典を利用してみて、その後は自分のライフスタイルやお財布と相談して継続するかを決めていくのが賢いかと思います。