お風呂は浸かるべきって言うけど、毎日シャワー生活です。
お風呂のメリットって、あるんですか?
こんな悩みを解決します。
結論を言うと、入浴すると日々の生活の質が圧倒的に向上します。
合わせて読書をすることで、体も心も同時に豊かに。
過去の私は入浴のメリットを知らず、
毎日入浴なんてあまりに時間の浪費。シャワーで十分!
なんて思っていました。
今思えば、すごく損をしていたなと...
理由も合わせて、解説していきます。
- 入浴のメリットとデメリット
- 入浴と読書のシナジー
- 読書に便利なアイテム
お風呂に入るメリット
✔︎お風呂に入るメリット
- 温熱作用
- 浮力作用
- 洗浄効果
- 睡眠の質向上
順に解説します。
温熱作用で新陳代謝を活性化
温熱作用とは、入浴して体を温めることで体の血流が上がる作用です。
実際、シャワーでも多少の温熱効果は発生していますが、入浴とは比べ物になりません。
まずは、15分くらいを目安に入浴することが始めやすくてオススメです。
浮力作用で体への負担を軽くする
浮力作用とは、通常生活している時と比べ体重が約1/10程になるような効果を言います。
水中にいる感覚、と言えば分かりやすいでしょうか?
重力から解放される時間を設けることで、筋肉や関節への負担が軽減され、日々の疲れを効率よく取り除いてくれます。
洗浄効果で体を清潔にする
洗浄効果とは、純粋に汚れを落とす効果です。
じっくり入浴することで全身の毛穴が開きます。
そのおかげで、全身の汚れや皮脂が洗い出されます。
シャワーだけだと汚れが落ちきらない点でも、お風呂に浸かるべきですね。
睡眠の質が向上する
入浴と睡眠、実は切っても切れない関係にあります。
翌朝起きた時の、スッキリ具合がまるで別物になります。
ほんとに、驚くほど一日を楽に過ごせますので、騙されたと思って試してほしいです。
この知識は、「スタンフォード式 最高の睡眠」という本から得ることができました。
本書では、他にも睡眠の質を上げて毎日が豊かになる方法がたくさんまとめられているんです。
睡眠の質が上がる理由
ざっくり解説すると、入浴する際に深部温度(体内の臓器の温度)が上がります。
そして入眠時にゆっくりと温度が下がっていくのですが、この過程で日々の疲れを取り除いてくれるのです。
シャワーだと深部温度があまり上がらないので、疲れが取れにくくなります。
「スタンフォード式 最高の睡眠」は睡眠の質改善に大きく活用できる本なので、ぜひ手に取って読んでみてください。
入浴のデメリット
✔︎お風呂に入るデメリット
- 光熱費の負担が増える
- シャワーと比べ時間がかかる
ひとつずつ解説します。
光熱費の負担が増える
単純に光熱費の負担が増えます。
私は二人暮らしですが、月5000円程度の増加でした。
一人暮らしであれば、浴槽にお湯を溜めて、そのお湯だけを最初に使って体を洗ってその後入浴するやり方が、コスパが良くてオススメ。
二人暮らし以上だと、上記の方法は厳しいですので、そこは健康料金だと思って割り切ってしまいましょう。
このくらいであれば、入浴に投資しても良いんじゃないかと考えます。
体は大切な資本ですので、労ってあげましょう。
もし、毎日の入浴が大変な方はまず週2回ほどの入浴からはじめてみるのはどうでしょうか?
光熱費も減らせますし、手軽に効果を実感できると思います。
シャワーと比べ時間がかかる
個人的に1番ネックな部分です。
シャワーは、男性であれば10分以内に終わることもできます。
学校や仕事で疲れて時間も無い状況で、入浴に時間をかけたくないですよね。
しかし、入浴の時間を自己投資に置き換えてみると、その時間を有効に使えますよ。
次の項目で理由を解説していきます。
お風呂×読書で心身共に健康になれる
お風呂×読書はシナジーは控えめに言って相性抜群です。
ただし、紙の本だとお風呂に入って読書をするのは至難の技。
そこで非常に便利なアイテムを一つ紹介させてください。
Kindle Paper whiteという読書専用の端末です。
こちらは、別記事で詳しく解説しています。
是非、合わせて読んでみてください。
お風呂に入るメリットはこんなにある!シャワーが損な理由とは?:まとめ
もう一度、メリット・デメリットをまとめます。
- 温熱作用で新陳代謝を活性化
- 浮力作用で体への負担を軽くする
- 洗浄効果で体を清潔にする
- 睡眠の質が向上する
- 光熱費の負担が増える
- シャワーと比べ時間がかかる
1人暮らしだったり、シャワーの生活が定着しているとお風呂に入る生活は難しい人もいるでしょう。
ですが、これほど手軽に健康メリットを得られる行動も無いと思います。
まずはお試しでも実践してみて効果を実感してみてくださいね!