読みたい本はたくさんあるけれど、本を読むのが遅くて手が回らない。
みんなどうやって何冊も本を読んでいるの?
こんなお悩みを解決します。
私は読書が好きで、よく入浴中や入眠前に本を熟読しています。
読書は新しい知識や経験を手軽に体験でき、有意義な時間を過ごせますよね。
そんな読書ですが、
読むペースが遅くて次の本に一向に進めない...
これは私が実際に抱えていた悩みなのですが、あなたは本を読むペースが遅くて悩んでいませんか?
世間には一日に何冊も本を読む人もいますし、単純にどうやっているか気になりますよね。
しかし、色々対策を工夫したところ、私も今では読むペースを気にせず読書できるようになりました。
今回は、本を読むのが遅い原因から解決策まで詳しく解説していきます。
- 本を読むのが遅い原因
- 本を読むのが遅い事は問題ない理由
- 本を読むのが遅いヒト向けの読書方法
ぶっちゃけ、本を読むペース自体を改善する必要はありません。
本を読むのが遅い原因
本を読むのが遅い原因に多くあるのが、本を「熟読」してしまうことです。
しかし、熟読することは全く問題無くて、むしろ熟読した方が読んだ内容や知識が定着しやすいです。
例えば私の場合だと、本の世界に没入してしまうと感情を込めて本を読んでしまう癖があり、実際に話しペースで本を読んでしまうんですよね。
特に対話形式の本なんてのは大変。
登場人物が増えるほど役割別に頭の中で音読してしまうため、非常に時間がかかります。
普通に読んでいたら、ぶっちゃけ時間がいくらあっても足りません。
では、そんな方々は一体どんな風に読書をしているのでしょうか?
大切なのは、どこを読むか
本を読む際に大切なのは、全部読み切ることではありません。(小説などは別ですが)
特に今の世の中は、多種多様な本で溢れ返っています。
例えば、株式投資に関する本を調べるだけでも数えきれないほどの本が候補に挙がるでしょう。
また、作者も人間ですので、必ずしも書かれた情報が100%正しいとは限りません。
ですが、同じジャンルの本を数冊読み進めていくと、どの本にも共通した考え方や知識を発見することができます。
同じジャンルの複数の本で内容が被った場合、それは正しい知識である可能性が非常に高く、著者の考え方に左右されない本質的な部分であることが多いです。
正しい取捨選択を行えば、読書の効率も上がり確実な知識が定着します。
とはいえ、「速読」できた方が本を読む効率も上がる気がしますよね。
以下の記事では、速読のデメリットや本を読む内容を取捨選択する方法について詳しく解説しています。
>>【速読はうさんくさい】本当に効率よく読書のスピードを上げる方法はコレ
本は全部読まないともったいないという考え
さきほど、本は全部読む必要はないと解説しましたが、実際購入した本で読みたいところだけ読むのって意外と難しいんですよね。
その理由は、単純にもったいないと考えるからです。
本一冊にまるまるお金をかけて購入しているわけですので、全部読まないと損しているんじゃないかって思考が強く働いてしまいます。
私も同じ考えを持っていまして、購入した本は最後まで読まないともったいないって考えが先行し、毎回完璧に読み終えるスタイルで、時間のかかる読書をしていました。
今考えても、すごく非効率な読書のやり方だと思います。
別に最後まで読むことが決して悪というわけではありません。
例えば、漫画や小説などはストーリーや流れが大切ですので、最後まで読むべきです。
ですが、ビジネス本や自己啓発本など、自己投資や価値観のアップデートに繋がる本では最後まで読む必要は全く無いと私は考えます。
それに、もったいないって思考が働いた時点で、読みたい→読まないといけないという義務的な読書に変わっており、心から読みたいページではない可能性が高いです。
実際に私が現状を解決した方法
では、どうすれば読みたい部分だけ読める読書ができるようになるのか?
一番取り組みやすい方法を紹介します。
それは、「本の読み放題サービス」を利用することです。
なぜ読み放題サービスが良いのかというと、定額で何冊でも本が読めるからです。
通常、本は一冊買うごとに支払いが発生しますよね。
その場合、どうしても買った本に対して読み切らないともったいないって思考が生まれます。
例えば、あなたがYoutubeで動画を観ているとします。
もし、その動画の内容がすごく微妙だったら、見るのをやめて別の動画を探しませんか?
逆に、Youtubeの動画が1再生ごとに支払いが発生するとなったら、嫌々ながら最後までその動画を見る方も多いと思います。
ですので、最後まで読みたい完璧主義者の方にこそ、本の読み放題サービスが向いていると言えます。
読み放題サービスは、Kindle Unlimitedが最高
Kindle Unlimitedは、Amazonが提供する電子書籍の読み放題サービス。
月額980円で、本・雑誌・漫画など豊富なコンテンツが楽しめます。
Kindle Unlimitedのラインナップ
- 和書12万冊
- 洋書120万冊
月980円払ってくれたら、この図書館自由に使っていいよ!ってイメージですね。
ベストセラー本でも普通に読み放題サービスに入っていますし、毎月本の入れ替わりが行われ、無限に読書ができてしまいます。
控えめに言って、最高のサービスだと感じています。
とりあえず手に取った本の目次を見て、為になりそうな情報や面白そうなコンテンツだけラクに読み進めることができます。
たとえ面白くないハズレ本を引いたとしても、次に読みたい本を探して入れ替えるだけ。
もちろん、定額の980円を支払うだけですので、全く損することがありません。
毎月1冊読んだらほぼ元を取れますね。
今までの読書スタイルが嘘のように効率良く読書を楽しむことができますよ。
Kindleで読書をするならKindle Paperwhiteが相性抜群
Kindle Unlimitedでの読書が自分に合ってそうだと感じた方は、さらに快適な時間へと導いてくれるKindle Paperwhiteを合わせて使うと、快適度が一気に上がります。
- Amazon発のKindle読書のみに特化した端末
- 電子書籍を紙の本と同じ感覚で読める
- ブルーライトが無く、目が全然疲れない
- 防水機能付きでお風呂で本が読める
- バッテリーは一週間以上持続
以下の記事では、Kindle Paperwhiteを毎日使っている私の、実際に使って良かった体験からメリット・デメリットまでを詳しく書いています。
Kindle Paperwhiteを徹底レビューします【紙の本には戻れない】
本を読むのが遅い完璧主義者に伝えたい、快適な読書術とは【熟読は悪くない】:まとめ
内容をざっくりまとめます。
◎本を読むのが遅い原因
原因は、熟読してしまうから。しかし、熟読は悪いことではなく、むしろ知識が深まりやすい。
◎本を読むのに大切なコト
全部読む必要はナシ。自分の必要な部分だけを目次から探そう。
◎全部読まないともったいないと思う方へ
もったいない理由は、損をするという感情が働くから。
読み放題サービスを使うと、損する感情が消えるのでオススメ。
◎オススメの読み放題サービス
Kindle Unlimitedが使い勝手が良く、コスパ面を含めても最もオススメ。
本を読むのが遅いことは決して悪いことではありません。
本の読み放題サービスを使って、ぜひ有意義な読書ライフを楽しんでみてください。