一人暮らしの食費をとにかく節約したい
こんなお悩みを解決します。
一人暮らし、食費に意外とお金がかかっていませんか?
食費は、家賃の次に高額な出費となり得るものです。
食費を上手く節約できれば、あなたの好きなコトに使えるお金も同時に増やすことができます。
この記事では、一人暮らしで掛かる食費から、賢い節約術まで詳しく解説します。
- 一人暮らしに掛かる食費の平均額を知りたい
- なるべく楽して食費を節約したい
- 食費以外のものにお金を使いたい
日々の食事の方法を見直すだけで、出費は確実に減らせます。
一人暮らしに掛かる食費ってどれくらい?
政府が行っている家計調査によると、2020年10月~12月の食費の月平均は、39,300円となっています。
毎月約4万円の食費となると、家賃と合わせるだけでもかなりの費用になりますよね。
440円だけで見ると、意外と安く見えるかもしれません。
しかし、毎食440円に食費を掛けるのは普通にお金がもったいないです。
なぜなら、400円台で食べられる外食も今の世の中では普通に存在しているからですね。
例えば、お弁当で有名なホットモットののり弁は、330円で食べられます。
つまり毎回外食をしても、毎月の食費は4万円以内で済ませることもできるわけです。
とはいっても、あくまで統計は平均値。
賢く節約することで、食費はもっと大きく減らすことができます。
せっかくなら、効率良く食費を抑えつつ、あなたの好きなことにお金を使いましょう。
一人暮らしの食費を節約する方法5選
次に、一人暮らしの食費をなるべく楽に節約する方法を5つ紹介します。
まず前提として、食費をとにかく抑えたいなら外食は極力使わないようにしましょう。
一人暮らしの食費は、本気で節約すれば月に2万円も掛かりません。
ですので、実際に私が一人暮らしをしていた時に、ラクに食費を減らせた方法に絞って解説していきます。
時短食品を使う
特に忙しい朝にオススメな方法が、時短食品を使うことです。
私は朝に弱く、とにかくゆっくり起きたいタイプですので、朝の自炊は正直あきらめています。
効率良く時短かつ簡単に栄養を摂取する方法は、フルーツグラノーラ(通称:フルグラ)が最強です。
栄養価も非常に高いのですが、シンプルにコスパが良いことが特徴。
一食当たり50gとして、カルビーのフルグラの場合は800gの内容量になります。
800g÷50gで一袋当たり16回食べられる計算です。
フルグラが大体一袋700円程度ですので、なんと一食43円で朝ご飯を済ませられます。
実際には牛乳を使うので若干費用は上がりますが、それでもかなりの時間と食費を節約できますよ。
様々なメーカーがフルグラを売っていますが、個人的にはカルビーのフルグラが一番美味しいのでオススメです。
また、フルグラをスーパーで買おうとすると、店舗によっては価格差が100円〜200円くらい変わってくることも。
個人的には、Amazonでのまとめ買いが、安いかつ買い物の手間も省けてラクですね。
スーパーの値下げ商品を狙う
スーパーで売られている鮮度の短い商品は、時間経過とともに徐々に価格が下がります。
- 魚
- 肉
- 惣菜など
特に上記の3種は、必ずと言っていいほど毎日決まった時間で値下げが行われるのが特徴です。
例えば、私の近所のスーパーでは毎日18時を過ぎるくらいから、最大で5割引の値下げが行われます。
ぶっちゃけ、生肉や魚に関しては冷凍すれば衛生面でも全く問題ありません。
惣菜に関しても、当日に食べることがほとんどだと思います。
半額の値下げは食費を一気に節約できる最高のタイミングです。
スーパーに通っているうちに思わぬ値下げ商品が見つかることもあります。
確実に食費を抑えたい方は必ず試してみてください。
近隣のスーパーを一通りチェックする
近隣に複数のスーパーが点在している方も少なくないでしょう。
スーパーをハシゴして安い商品を集めるのも悪くは無いのですが、単純に面倒ですよね。
実際に私の住む近隣にも複数のスーパーがあり、A店とB店で同じような商品だけを買って金額を比べたことがありました。(一週間分の食材を買って比較)
すると、A店では合計7,000円だったのに対し、B店では5,500円くらいで買い物ができて驚いたことがあります。
原因を調べてみると、A店の方がB店に比べ全ての商品が1.2倍ほど高かったんですよね。
さらに税込・税抜きの表記違いがありましたので、支払額に差が出たというわけです。
ですので、近隣のスーパーには一通り足を運んでみて、お店同士でどれくらい価格差があるのか必ず調べたほうが良いでしょう。
手間のかからない料理を作る
食費をいかに抑えるかは、ある意味いかに自炊を長続きさせられるかということにもなります。
特に一人暮らしの自炊は誰かに料理を振る舞うというわけではないので、モチベが続きにくいデメリットと隣り合わせです。
ですので、手の込んだ料理を毎回作るのは、よほど料理自体が楽しめる方以外には向きません。
今の時代は簡単に美味しい料理が誰でも作れるよう配慮された商品もたくさん売られています。
例えば、「キッコーマン うちのごはんシリーズ」を使えば、面倒な手間をかけずに誰でも家庭の味を再現できます。
自炊をやめてしまうと、食費は一気に上がってしまいます。
基本的には手間のかからない料理を作り続けることが、自炊を楽しみつつ時間とお金を生み出すコツです。
学生の方は、アルバイトで食費を節約する方法も
学生の方向けの内容になりますが、コンビニの廃棄やレストラン・居酒屋などの賄いを利用することで、一気に食費を減らすことができます。
当時学生だった私は、コンビニの食品にはかなり助けられました。
コンビニで売られている期限の近い商品はバーコードを読み取れず、売れないようにコンピュータで管理されています。
ですので、売れない商品は廃棄するしかありません。
ここはコンビニのオーナーの人柄にも寄るのですが、優しいところは持ち帰りをOKとしています。(基本的に直営店はNGだったはず)
ただ、健康面では非常に良くないですし、まず飽きがくるので極端にコンビニ食品に頼らない方が賢明です。
また、レストランや居酒屋の賄いであれば、無料もしくは格安でお店の美味しい料理が食べられます。
賃金ももらえてお腹も満たせ、まさに一石二鳥です。
時間に余裕のある学生の方は検討してみても良いかもしれません。
当時は廃棄の定価を時給換算して、お得感を味わっていました。笑
自炊のやる気が出ない日は宅配弁当もオススメ
一日忙しい時間が続いて、帰ってきた夜から自炊スタート...正直面倒な気持ちが勝って自炊をする気を失くしてしまうことがあるかもしれません。
そんな時には、解凍後すぐに食べられる冷凍のお弁当を、用意しておくのもオススメです。
私が現在利用している宅配弁当「nosh」では、糖質や塩分を制限しつつ、お店クオリティの美味しいお弁当が食べられる便利なサービス。
味も非常に美味しいので、今後も長い付き合いになると思っているサービスです。
コロナ禍でなかなか気軽に外出もできないのも相まって、非常に重宝しています。
以下の記事ではナッシュがどんなサービスなのか、実際に使っている私の評価を交えて解説しています。
一人暮らしの食費がやばい|賢く節約する方法を実体験から紹介:まとめ
一人暮らしの食費の平均は、39,300円
- 時短食品を使う
- スーパーの値下げ商品を狙う
- 近隣のスーパーを一通りチェックする
- 手間のかからない料理を作る
- 廃棄食品や賄いで食費を浮かす
自炊にやる気の出ない日は、割り切って宅配弁当に頼るのも、結果的に楽に自炊が続くのでオススメです。
ただし、宅配弁当は一食当たり600円くらいするので、宅配弁当がメインにならないようにだけは気を付けましょう。
食費を節約できたら、次はぜひ一人暮らしの便利グッズを取り入れて、毎日の暮らしをもっと楽にしていきましょう。